こんにちは。moooiです。現在、育休中で妻と子と3人で毎日豊かな暮らしを探して生きています。
突然ですが、スーパーなどで購入して、余ってしまった【さつまいも】はないですか？
実は、余ったさつまいもを使って、さつまいもの苗を作ることが出来ます。自分で作った苗を畑で栽培してさつまいもが収穫出来たら嬉しいですよね。
今回は、スーパーなどで購入して、食べずに余ってしまった【さつまいも】を使って、苗を作ったので作り方を紹介します。
本来、さつまいもの苗の植え付け時期は４月中旬から５月下旬とのこと、そのため苗作りは３月から４月に行うそうです。
苗作りを始めたのは4月22日なので少し遅いですが、果たしてうまくいくのでしょうか。
私たちは市民農園を借りて家庭菜園を楽しんでいます。今回は育てた苗も市民農園の畑で栽培していきます。
袋栽培やプランター栽培も可能とのことなのでいつか挑戦してみたいと思っています。
市民農園に興味がある方はこちらの記事を参考にしてみてください。
苗作りで必要なもの
それでは最初に、さつまいもの苗作りに必要なものを紹介します。
- 余ったさつまいも（種類はなんでもok）
- ペットボトル
- カッター
- 軍手
- 液体肥料（なくても芽は出ます）
今回準備したさつまいもは左から紅まさり・紅はるか・安納芋の３種類です。
紅まさりはすでに少し芽がでていますね。
液体肥料はハイポニカを準備しました。
苗作りの手順
それではさつまいもの苗を作る手順を説明していきます。
ペットボトルをさつまいもが入る大きさにカットする
500mlのペットボトルをさつまいもが入るくらいのサイズにカットします。
軍手をして、手を切らないように注意しましょう。
さつまいもをペットボトルに入れる
カットしたペットボトルにさつまいもを入れます。
今回はさつまいものへそが上にくるように入れました。
反対に入れてしまっても芽は出てくるので、向きはそんなにこだわらなくても大丈夫です。
容器に水を入れる
さつまいもが浸る程度の水を入れましょう。
普通の水道水で大丈夫です。
写真は１週間ほどたった写真ですが、紅まさりと紅はるかはもう少し水を入れてもいいかなと思います。
部屋の日当たりの良い場所に置く
さつまいもが入ったペットボトルに水を入れたら、窓際など日当たりのいい場所に置きましょう。
定期的に水を変える
水替えは週に３回程度行いましょう。
水が乾燥してなくなっていなければ週に1回程度でも芽は出ます。
あとはひたすら芽が出るまで水交換を繰り返します。１週間ほどで少し芽が出てきます。
液体肥料はに３週間して芽が伸びてきてからでもよいでしょう。
苗の状況
さつまいもの苗を作り始めて１日目
2023年4月22日、さつまいもの苗を作り始めて１日目です。
紅まさりはすでに芽が出ていますね。紅はるかは全く芽が出ていません。安納芋は少しだけ芽が出ています。
さつまいもの苗を作り始めて9日目
2023年5月1日、さつまいもの苗を作り始めて9日目です。
紅まさりの芽がだいぶ伸びてきました。紅はるかも少し芽が出てきましたね。安納芋は変わりません。
さつまいもの苗を作り始めて25日目
2023年5月16日、さつまいもの苗を作り始めて25日目です。
紅まさりの芽がさらに伸びてきました。紅はるかもだいぶ茂ってきましたね。安納芋はあまり変わりません。
そろそろ紅まさりの芽が倒れそうなので切り離して畑に植えたいと思います。時期的にもそろそろでしょうか。
さつまいもの苗を作り始めて27日目（植え付け）
2023年5月18日、さつまいもの苗を作り始めて27日目です。
紅まさりの苗の植え付けを行いました。（写真は5月22日のもの。）
少し高めの畝を作り、マルチを敷いて約30ｃｍ間隔で植え付けました。
さつまいもの苗を作り始めて48日目
2023年6月8日、さつまいもの苗を作り始めて48日目です。
すごいことになってますね。
紅まさりは新たな芽が育ち、紅はるかも安納芋もしっかり芽が育っています。
いくつか収穫した苗があるので植え付けを行おうと思っていますが、時期が遅いのでどうなのかなと思っています。
こちらは植え付けを行った紅まさりの苗です。
しっかりと根付いたようですくすくと育っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回、私も初めて余ったさつまいもから苗を作って、植え付けまでやってみましたが
思ったよりも簡単に苗が作れましたね。1つのさつまいもから5～7本の苗が取れました。
さつまいもの品種によって芽が出てくるタイミングにかなりの違いがありましたが、すべてのさつまいもから苗が取れました。
紅はるかと安納芋は苗が取れた時期が遅かったので、実際にさつまいもが収穫できるかわかりませんが、今後植え付けて収穫まで頑張ってみたいと思います。
また収穫の時期に結果を報告したいと思います。それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。
